犬の保険 犬種・年齢別失敗しない選び方

犬の保険とは? なぜ愛犬に保険が必要なのか

犬の保険とは、愛犬が病気やケガで動物病院を受診した際に、飼主様が負担する治療費を補償する仕組みです。 基本的な役割はペット保険全般と同じですが、犬特有の病気やライフスタイルによるリスクの違いを考慮したプランが提供されます。

犬のイラスト

犬の保険の必要性: 高額になる医療費への備え

人には公的な健康保険がありますが、犬の治療費は全額自己負担 (10割) です。軽微な通院でも数千円~数万円かかりますが、特に犬は手術や慢性疾患で費用が高額になりがちです。

手術例

骨折した犬

おもちゃなどの誤飲による開腹手術や、高い所からの落下による骨折、椎間板ヘルニアの手術など。 緊急性が高いケースも多く、検査・手術・入院費を合わせると、数十万円以上になることも珍しくありません。

慢性病例

皮膚炎の犬

シニア期に多い心臓病や腎臓病、体質によるアレルギー性皮膚炎など、完治が難しく生涯付き合う病気。 毎月の定期検診、生涯にわたる投薬、特別な療法食などで、月々数万円以上の費用が継続的に発生します。

犬の保険に加入することで、万が一の際の経済的な不安を軽減し、最適な治療を受けさせる選択肢を守ることができます。

愛犬の「もしも」はいくらかかる?高額保険金お支払い事例

実際に寄せられた、犬の保険金お支払い事例をご紹介します。

                               
犬の保険金 高額請求事例 (SBIペット少短調べ)
傷病名 動物種 治療内容 契約プラン お支払い金額
僧帽弁閉鎖不全症 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル 入院・手術等プラン70スタンダード 685,000円
前十字靱帯断裂 トイ・プードル 手術、入院等プラン70ライト 463,000円
股関節形成不全(股関節形成異常) ゴールデン・レトリーバー 手術、入院等プラン70ライト 592,000円
炎症性腸疾患 柴犬 通院、検査等プラン70スタンダード 549,000円
  • ※上記はあくまで一例であり、実際の治療内容や費用は症状・動物病院によって異なります。

犬の保険の選び方: 猫とは違う3つの視点

犬は猫と比べて、犬種による体質やリスクの違いが非常に大きくなります。愛犬にとって最適な補償を選ぶために、以下の3つの視点を確認しましょう。

1. 犬の「サイズ」で異なるケガ・病気のリスク

犬は体格によってかかりやすい病気やケガの傾向が異なります。ご自身の愛犬がどのサイズに該当するか確認し、特に注意すべきリスクを知っておきましょう。

小型犬のイメージ

小型犬

主な犬種例: トイ・プードル、チワワ、ポメラニアン

かかりやすい病気・ケガの例: 皮膚炎、骨折、気管虚脱、外耳炎、心臓病(弁膜症)

中型犬のイメージ

中型犬

主な犬種例: 柴犬、コーギー、ビーグル

かかりやすい病気・ケガの例: アレルギー性皮膚炎、甲状腺機能低下症

大型犬のイメージ

大型犬

主な犬種例: ゴールデンレトリバー、ラブラドール、秋田犬

かかりやすい病気・ケガの例: 股関節・肘関節の疾患、胃捻転、心臓病(拡張型心筋症)

犬種によって、生涯にかかる医療費の分布は大きく異なります。小型犬は通院回数が多い傾向があり、大型犬は一度の手術費用が高額になりがちです。

2. 年齢とともに上がる治療費と保険料

犬の保険料は、人間の保険と同様に年齢が上がるにつれて高くなるのが一般的です。 特にシニア期 (7歳以降) になると、慢性的な病気や重大な疾患のリスクが増加します。病気になってからでは加入できないケースもあるため、愛犬が健康なうちに検討することが、将来の負担軽減につながります。

幼年・若年期

骨折した犬

ワクチン未接種によるパルボウイルスなどの感染症や、寄生虫(回虫など)に特に注意が必要です。 また、好奇心旺盛で活発なため、誤飲や高い所からの落下による骨折などのケガにも十分な警戒が求められます。

シニア期(7歳以降)

皮膚炎の犬

心臓病や腎臓病、腫瘍(がん)など、症状が出にくい内臓疾患のリスクが急激に高まります。 また、関節炎による歩行困難、白内障や認知機能の低下といった、加齢による身体機能の衰えにも注意が必要です。

年齢別の保険料例

年齢が上がると保険料も上がります。具体的な保険料例を見てみましょう。

  • チワワ(小型犬)

    チワワ(小型犬)・2歳
    スタンダード(初年度保険料)の場合

    プラン70 月々1,962

    プラン50 月々972

  • ゴールデンレトリバー(大型犬)

    ゴールデン(大型犬)・7歳
    スタンダード(初年度保険料)の場合

    プラン70 月々4,725

    プラン50 月々2,691

3. 手術補償の有無と高額医療への備え

犬の治療費は、軽度の通院でも費用がかかりますが、最も家計を圧迫するのは手術を伴う治療です。保険選びでは、手術補償が手厚いか、年間で何回・いくらまでカバーされるかを確認しましょう。

犬の手術費用の目安
病名 手術費用の目安 特徴と注意点
骨折(複雑なもの) 15万円~40万円 事故や落下で発生。手術方法によってはさらに高額になる可能性。
腫瘍摘出術(乳腺腫瘍、皮膚腫瘍など) 10万~30万円 腫瘍の大きさ、発生部位、転移の有無、切除範囲(片側全摘出など)によって費用が大きく変動します。
異物誤飲(開腹手術) 20万円~50万円 消化管内の異物除去。緊急手術が必要となるケースが多い。

※上記はあくまで一例であり、実際の治療内容や費用は症状・動物病院によって異なります。

犬種別のリスクを知ることが最適な保険選びへの近道

愛犬が特定の犬種の場合、その犬種特有の遺伝的な病気や好発しやすい病気に備えることが、最も合理的な保険選びとなります。 以下の犬種をクリックしていただくと、その犬種の固有のリスクと、それに対応した最適な補償プランについて詳しくご確認いただけます。

犬の保険 加入時の注意点とよくある疑問

保険選びの最後に、加入条件や注意点を確認しておきましょう。

既往症のある(以前に病気にかかったことのある)犬でも加入できますか?
A. 健康状態によってはご加入いただけない場合があります。また、加入前から発症している病気やケガは、基本的に補償の対象外となります。まずは一度、加入条件をご確認ください。
ミックス犬(雑種)の場合、保険はどう選べばいいですか?
A. ミックス犬の場合、両親の犬種特性を考慮するか、体重や体格(小型・中型・大型)を基準に保険を選ぶのが一般的です。当社のシミュレーションでは、父母の犬種、それらが不明の場合は、体重でお見積りが可能です。
予防接種で防げる病気も補償されますか?
A. 予防接種をせずに発症した場合は、基本的に補償の対象とはなりません。
なお、保険は「治療」を目的とした費用を対象としているため、予防接種の費用は補償されません。
一般的に犬がかかりやすい皮膚病などの疾病や、骨折などのケガは補償されますか?
A. はい、加入後に発症・受傷した疾病やケガであれば補償の対象となります。ただし、保険加入前に既に発症している疾病やケガ、既往症、遺伝性疾患、および各保険会社が定める免責事項に該当する疾病については、補償の対象外となります。詳細は各保険会社の重要事項説明書等をご確認ください。

CHECK!

お見積り・お申し込みはこちらから!

S202500066

                       
   
PAGE TOP