トイ・プードルのペット保険選び:注意すべき病気と補償のポイント
トイ・プードルの特徴と保険の必要性
ペット保険に加入しようと思っても、いろいろな保険があり、どれがトイ・プードルに合うか悩んでしまいますね。
ペット保険は愛犬のもしもの病気やケガに備えるものですが、犬種によって傷病リスクの傾向が異なることをご存知ですか?トイ・プードルは明るく活発で、飛び跳ねたり走り回るのが大好きな一方、小柄で骨が細く、関節や皮膚がデリケートという特徴があります。
また、糖尿病やアトピー性皮膚炎などの病気のリスクも比較的高いことで知られています。そのため、思わぬ事故や誤飲といった突発的なトラブルだけでなく、骨折や慢性疾患にも備えられる保険を選ぶことが大切です。
この記事では、トイ・プードルがかかりやすい病気と治療費の目安や、ペット保険選びで押さえておきたい補償のポイントをわかりやすく解説します。
トイ・プードルがかかりやすい主要疾患と治療費の目安
まず、トイ・プードルがどんな疾患にかかりやすいか、どれくらいの治療費が必要なのかを知っておきましょう。
実際の費用感を知ることで、どんな補償が必要かが具体的に見えてきます。
また、「毎月保険料分を貯金すれば、ペット保険は必要ないのでは?」と悩んでいる飼い主さんにとっても、実際の治療費を知ることで検討しやすくなるでしょう。ここでは、トイ・プードルがかかりやすい代表的な疾患や治療費の目安を解説します。
1. 長期的な通院が必要な疾患
トイ・プードルは、皮膚トラブルやホルモン異常など、長期的に通院が必要な疾患にかかりやすい犬種です。
軽症でも再発を繰り返すことがあり、医療費が積み重なりやすい傾向にあります。
これらは、いずれも定期的な通院や治療が必要な疾患です。
ただ、症状の出方や通院頻度、治療内容は個体ごとに大きく変わり、月1回の通院で済む場合もあれば、数日に1回や毎週通院が必要になることもあります。
また、こうした病気は生後数ヶ月で発症することもあり、「愛犬は若いから大丈夫」という安心はできません。
特にトイ・プードルは、アトピー性皮膚炎と食物アレルギーを併発していることも多く、治療が数年以上にわたることも珍しくはないのです。
2. シニア期に注意すべき高額リスク
トイ・プードルがシニア期になると、長期的に治療が必要で、費用が高額になりやすい疾患にかかるリスクが高まります。
完治が難しい疾患が多く、生涯にわたって通院や投薬を続けることが一般的です。
これらは、いずれも進行性の疾患で、症状が悪化すると薬の量や通院回数が増え、医療費も高くなります。
また、定期的にエコーやレントゲン、血液検査などの検査が必要で、その分の費用も考えなければいけません。
さらに、かかる病気は1つだけとは限らず、場合によっては1度に3〜4つの疾患を抱えることもあります。
加えて、シニア期はささいな病気が重症化して入院が必要になることも珍しくなく、トータルで考えると高額な医療費がかかりやすい時期なのです。
3. 突発的な事故やケガによる高額手術
突発的な事故やケガは、トイ・プードルの年齢に関係なく、いつでも起こりうるものです。
特にトイ・プードルは小柄で活発な犬種なので、骨折や誤飲などの事故リスクが他の犬種より高い傾向にあります。
トイ・プードルは、2本足でのジャンプや、椅子やソファからの飛び降り、飼い主さんの抱っこからの転落など、ちょっとしたことで骨折することも珍しくありません。
また、遊んでいるうちにおもちゃの欠片を飲み込んでしまったり、イタズラをして紐や果物の種などを飲み込んでしまうこともあります。
誤飲は、腸に詰まったり絡まったりすると命にかかわることもあり、早急に動物病院での処置が必要になります。
こうしたトラブルは予測が難しく、突然の高額な出費につながることもあるため、日ごろから備えておくことが大切です。
トイ・プードルに最適なペット保険を選ぶ3つの視点
トイ・プードルがかかりやすい病気や医療費を踏まえたうえで、ペット保険を選ぶポイントは3つあります。
ペット保険は選び方を間違えると、せっかく加入しても治療費の負担軽減に役立てられないこともあるため、しっかりポイントを押さえておきましょう。
ここでは、トイ・プードルに最適なペット保険を選ぶポイントをご紹介します。
視点1:慢性疾患に強い「補償割合」と「制限」を選ぶ
補償割合とは、保険会社が負担してくれる割合のことです。
トイ・プードルは、アトピー性皮膚炎や糖尿病、心臓病など長期的な通院が必要になる慢性疾患にかかりやすい犬種です。
さらに若い頃は病気知らずでも、シニア期になるとさまざまな慢性疾患のリスクが高まり、通院や入院が増える傾向にあります。
そのため、長期的な治療に備えて70%など補償割合が高めのプランを選んだほうが治療費の負担は抑えやすいでしょう。
補償割合が低いペット保険では自己負担が大きくなり、愛犬に十分な治療を受けさせてあげられないという場面も出てくることがあるかもしれません。
また、補償割合が高く設定されている場合でも、保険会社が1日に負担する補償金額の上限(日額限度額)や1年間に利用できる回数(年間回数制限)が決まっている場合では、自己負担が増えてしまいます。
日額限度額の例
たとえば、治療費に3万円かかった場合を例に、『日額限度額がないケース』と『1万円に設定されているケース』を補償割合ごとに比較してみましょう。
このように、補償割合が高く設定されていても、日額限度額が設定されている場合では高額な治療のときの自己負担はほとんど変わりません。
慢性疾患は、月に1~2回の通院や定期的な検査、薬代などで3万円や4万円かかることも珍しくありません。
そのため、補償割合だけでなく、日額限度額や回数制限も考慮して検討することが大切です。
視点2:万が一の高額手術に対応できる年間限度額
年間限度額とは、保険会社が1年間に補償してくれる金額の上限のことです。
ペット保険の年間限度額は50〜100万円くらいで設定されていることが多く、高額になりがちな手術に備えるための重要なポイントになります。
ただし、年間限度額が高いからといって安心できるわけではありません。
わかりやすいように表にしてみたので、まずはご覧ください。
ペット保険によっては、通院や入院、手術のそれぞれに年間限度額を設定していることがあります。
年間限度額100万円と数字だけを見ると良さそうに見えますが、その金額の中で自由に使えるわけではないため注意が必要です。
そのため、年間限度額の金額だけでなく、内訳もしっかり確認して判断しましょう。
視点3:長寿犬種だからこそ「終身継続」は必須
犬の平均寿命は15歳程度ですが、SNSなどでは18歳や20歳のトイ・プードルを見かけることができるように、トイ・プードルは長寿犬種です。
高齢になればなるほど動物病院を利用する頻度も治療費も増える傾向にあるため、終身継続ができるペット保険を選びましょう。
ペット保険は1年ごとに自動更新されるのが一般的ですが、中には利用した金額や回数によって継続ができないという制度を取り入れているペット保険も存在します。
継続できずに新たに加入先を探しても、年齢や持病の問題で加入できないということも珍しくありません。
そうなれば、その後の治療費はすべて自己負担です。
ペット保険は生涯にわたって継続できるもののほうが、安心して愛犬に納得のいく治療を受けさせてあげられるでしょう。
シニア期以降の保険料もチェック!
また、継続するうえで重要なのが、負担とならない保険料であることです。
ペット保険は、若い頃は保険料が安くても、12歳を超えたあたりから急激に保険料が上昇するものもあります。
中には月に数万円というペット保険も存在するため、現在の年齢だけでなくシニア期以降の保険料もしっかり確認することが大切です。
なお、近年は一定の年齢で保険料が定額になるペット保険もあるため、そうしたペット保険を選んだほうが安心して利用できるでしょう。
トイ・プードルのペット保険に関するよくあるご質問(FAQ)
ペット保険の必要性はわかっていても、いざ加入しようと思うと疑問が湧いてきますよね。
ここでは、トイ・プードルの保険に関するよくある疑問を、わかりやすく回答します。
- Q.パテラ(膝蓋骨脱臼)は補償してもらえますか?
- A.保険会社によって異なりますが、パテラ(膝蓋骨脱臼)を補償対象外としているペット保険も少なくありません。
SBIペット少短の場合は、パテラ(膝蓋骨脱臼)は補償対象外です。 - Q.トイ・プードルの遺伝性疾患は保険でカバーしてもらえますか?
- A.ほとんどのペット保険で、遺伝性・先天性の疾患は補償対象外です。
遺伝性疾患は生まれつき発症する可能性をもっているため、予測できない病気に備える保険の仕組み上、補償することが難しいという点にあります。
遺伝性疾患まで補償してしまうと、保険料が高くなったり、加入者間の公平性が保てなくなってしまうのです。 - Q.持病がある場合や通院中でもペット保険に加入できますか?
- A.ペット保険は健康体での加入が原則となるため、加入できるかどうかは保険会社ごとに異なります。
ただし、加入できた場合は、その病気が補償対象外となる条件付きになることがほとんどです。
また、SBIペット少短では、治療中や経過観察中の病気、傷害がある場合は加入することができません。 - Q.ペット保険は何歳まで申し込めますか?
- A.新規加入できる年齢は保険会社ごとに異なりますが、通院・入院・手術をすべて補償するフルカバータイプのペット保険は7〜12歳頃までです。
SBIペット少短では、11歳11ヶ月までの犬が申し込めます。
多くの保険会社が7歳や8歳までなので、愛犬がシニアになってからペット保険を検討している人でも選びやすいでしょう。
基本的に終身で継続が可能なため、生涯にわたって利用することができます。 - Q.健康診断も補償してもらえますか?
- A.どのペット保険でも、健康診断などの予防医療は補償対象外です。
ペット保険は、保険会社が補償対象とする病気やケガの治療費に対して補償してくれるものです。
困った時に加入者同士が支え合う、相互扶助(そうごふじょ)の仕組みで成り立っているため、予防医療や代替医療、ほかの犬にも使用できるサプリや療法食などは補償されません。
人間でも、人間ドックなどは100%自己負担ですよね。ペット保険も同じように考えれば、納得できるのではないでしょうか。
■ペット保険で補償されないものの一例
トイ・プードルにもSBIペット少短のペット保険はおすすめ
飼い主さんがどれだけ気をつけていても、トイ・プードルは生きものである以上、病気やケガのリスクは常にあります。
外耳炎や皮膚炎などの通院が必要になる病気から、心臓病や骨折など高額な治療が必要になる病気やケガまで幅広く備えておくことが大切です。
そこでSBIペット少短では、利用回数や1日の補償額に制限がなく、日常の通院から高額の治療までバランスよくカバーできるスタンダードプランを用意しています。
保険料も15歳以降は定額なので、シニア期以降も保険料の上昇を心配することなく安心です。
また月々の保険料を押さえたい方にはライトプランもご用意しております。
ただし、病気をしてしまうと免責金額ありのプランから通常のプランに切り替えることが難しくなるため、慎重に選ぶことをおすすめします。
まずは以下に愛犬の年齢を入力して、保険料を確認してみましょう。
愛犬の保険料をシミュレーション!
S202500066