ポメラニアンのペット保険選び:注意すべき病気と補償のポイント
ポメラニアンの特徴と保険の必要性
愛犬のためにペット保険に加入しようと思っても、仕組みや用語が難しく、どこを選べば損をしないのか分からないという人は多いでしょう。どの保険にも一長一短あり、「ポメラニアンにおすすめなのはどれ?」「そもそもペット保険は本当に必要?」と、悩んでしまいますよね。
特にポメラニアンは、骨折、気管虚脱などのリスクが高い犬種です。これらは高額な手術や生涯に渡る通院が必要になる可能性がある疾患なので、しっかりと補償を受けられるペット保険を選び、備えておく必要があります。
この記事では、ポメラニアンのためのペット保険選びのポイントや治療費の目安などを分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
ポメラニアンに多い主要疾患と治療費の目安
ポメラニアンがかかりやすいのは、関節疾患・呼吸器疾患・循環器疾患、皮膚疾患などが代表的です。
ここでは、具体的な病名とその治療に必要な費用目安を、以下の3つに分けて解説します。
1.長期的な通院が必要になる病気
2.シニア期に特にリスクが高まる病気
3.突発的な事故
実際の費用感を掴むことで、ペット保険に入るか貯蓄をするか悩んでいるときも比較検討しやすくなりますよ。では、それぞれ詳しく解説していきます。
1. 長期的な通院が必要な疾患
ポメラニアンでは、気管虚脱や脱毛症X(アロペシアX)、甲状腺機能低下症など、継続的な治療や経過観察が必要になる病気があります。そのため、長期的な通院が必要になるケースがあります。また、流涙症(涙やけ)を繰り返すことで悩んでいるポメラニアンの飼い主さんも珍しくありません。
※上記はあくまで一例であり、実際の治療内容や費用は症状・動物病院によって異なります。
上記の疾患の中には、若齢で発症し、長期的な通院が必要になるケースもあります。子犬期からの長期的な通院が必要になることも珍しくありません。
もちろん、これらは大まかな費用目安であり、実際には愛犬の状態や動物病院の方針によって異なるため、1回の通院で終わってしまうケースもあるでしょう。
ですが、もっと多くの費用がかかる可能性や、1度に複数の病気に罹患してしまう可能性もあります。
2. シニア期に注意すべき高額リスク
シニア期は加齢の影響で体の様々な機能が低下しています。ポメラニアンでは特に、気管虚脱や僧帽弁閉鎖不全症を発症するリスクが高まるため注意が必要です。
また、持病の悪化や複数の病気を併発することもあります。命の危険を伴う大きな病気へ備えることが大切です。
※上記はあくまで一例であり、実際の治療内容や費用は症状・動物病院によって異なります。
上記のような疾患は、投薬で症状の悪化を防ぎ、できるだけ現状を維持していく必要があります。そのため、通院費が長期的にかさみやすく、また、入院や手術になった際にはまとまった金額を支払わなければならないケースも多いです。
3. 突発的な事故やケガによる高額手術
ポメラニアンは明るく活発な性格をした犬種です。そのため、ソファやベッドから飛び降りたり、階段の昇り降りで滑ったりと、日常生活でもケガをしてしまうリスクが潜んでいます。
※上記はあくまで一例であり、実際の治療内容や費用は症状・動物病院によって異なります。
また、ポメラニアンのような小型犬では、散歩中に出会う大きな犬や物音に驚いて逃げてしまい、迷子になって交通事故に遭ってしまうという事例も耳にします。
事故やケガのないように、愛犬を守るしつけや環境づくりをするのが1番大切ですが、ペット保険も愛犬の健康を支えるためのひとつの手段と言えるでしょう。
ポメラニアンに最適な保険を選ぶ3つの視点
ポメラニアンのかかりやすい病気を把握したうえで、以下の3つのポイントを中心に補償内容をチェックしていきましょう。
1.「補償割合」と「制限」
2.「年間限度額」
3.「終身継続」
それぞれ、どういった保険内容であればポメラニアンをサポートしやすいのか、これから詳しく解説します。
視点1:気管虚脱などの慢性疾患に強い「補償割合」と「制限」を選ぶ
ポメラニアンには、補償割合(保険会社が費用を負担してくれる割合)が70%程度と高く、なおかつ、1日の限度額や年間の利用回数の制限が厳しすぎないペット保険を選びたいところです。
これは、ポメラニアンに多い気管虚脱や僧帽弁閉鎖不全症が、長期的に通院する必要のある慢性疾患であることが理由です。
これらの病気に罹患すると、愛犬の状態によっては毎週通院するケースもあるなど、治療費が長きにわたり積み重なっていくため高額になることも少なくありません。
そんな時、補償割合が70%と高ければ、1回1万円の治療費でも自己負担額は実質3,000円です。
ただ中には、補償の限度額や回数の制限を設けているペット保険もあります。制限が厳しい保険は、補償割合が高くても高額リスクの病気や慢性疾患には十分対応できないことがあるため注意が必要です。
日額制限のある保険の例
たとえば、通院が月に2回、治療費に1回3万円かかるとします。「日額・回数制限がない保険」と「日額制限1万円・年間限度日数20日までの保険」を補償割合ごとに比較してみましょう。
このように、金額や日数に制限がある保険は、補償割合が高くても自己負担額が多くなってしまう可能性があります。
若い頃はほとんど病院に行くことがないという犬でも、シニア期になれば通院回数が増えるので、補償割合と制限の両方をチェックしておくことが重要です。
視点2:骨折などの万が一の高額手術に対応できる年間限度額
ポメラニアンでは、骨折などによって1度に何十万円もかかる手術や入院が必要になることがあります。
そのため、年間補償限度額(保険会社が1年に補償してくれる金額上限)のうち、入院や手術の補償がある程度担保されているものを選ぶと安心でしょう。
実は、年間補償限度額が100万円でも、そのうち手術費は20%までしか補償しない、というペット保険もあります。この場合は、そのぶん通院などの補償限度額が高くなっているということです。
以下のように、年間限度額の内訳はペット保険によって様々です。
上記はあくまで一例です。保険会社によって違いがありますし、同じ保険会社でも選ぶプランで異なります。
日々の通院に対する補償を重視するのか、それとも高額の場合に備えることを重視するのか、愛犬の性格や健康状態を考えながら検討してみましょう。
視点3:弁膜症などで通院が増えがちなシニア期に備えて「終身継続」の確認
小型犬であるポメラニアンは、7歳頃からシニア期に入ります。ポメラニアンの平均寿命が13歳前後ということを思うと、シニア期は決して短くありません。
動物病院の利用頻度が増えるシニア期に備えて、終身継続できるペット保険を選ぶことが大切です。
最近では、多くのペット保険で「原則終身継続」が取り入れられていますが、更新審査によって継続できないケースもあります。
そういった場合、高齢になってから新たなペット保険に加入しようとしても難しいことが多いです。また、継続できたとしても、高齢になると保険料が急激に上がるペット保険も存在します。
医療費がかかるシニア期は保険料が上がるのも仕方がないことですが、将来の保険料まで合わせて確認しておくようにしましょう。
一定年齢からは保険料が上がらない保険もあるので、シニア期も安心して継続できるペット保険を選んでおくと安心です。
ポメラニアンの保険に関するよくあるご質問(FAQ)
ここでは、ポメラニアンのペット保険についてよくある質問にお答えします。
- Q.パテラ(膝蓋骨脱臼)は補償してもらえますか?
- A.保険会社によって異なりますが、パテラ(膝蓋骨脱臼)を補償対象外としているペット保険も少なくありません。
SBIペット少短の場合は、パテラ(膝蓋骨脱臼)は補償対象外です。 - Q.ポメラニアンの遺伝性疾患は保険でカバーしてもらえますか?
- A.ほとんどのペット保険で、遺伝性・先天性の疾患は補償対象外です。
遺伝性疾患は生まれつき発症する可能性をもっているため、予測できない病気に備える保険の仕組み上、補償することが難しいという点にあります。
遺伝性疾患まで補償してしまうと、保険料が高くなったり、加入者間の公平性が保てなくなってしまうのです。 - Q.ポメラニアンに多い脱毛症X(アロペシアX)は補償対象になりますか?
- A.SBIペット少短を含む多くのペット保険では、脱毛症X(アロペシアX)のような原因不明の疾患も補償対象としています。
脱毛症X(アロペシアX)の発症原因には遺伝が関係していると考えられていますが、遺伝性疾患と断定はされていないからです。
ただし、保険加入前に脱毛症X(アロペシアX)を発症していた場合は補償対象外となる可能性もあります。 - Q.持病がある場合や通院中でもペット保険に加入できますか?
- A.ペット保険は健康体での加入が原則となるため、加入できるかどうかは保険会社ごとに異なります。
ただし、加入できた場合は、その病気が補償対象外となる条件付きになることがほとんどです。
また、SBIペット少短では、治療中や経過観察中の病気、傷害がある場合は加入することができません。 - Q.ペット保険は何歳まで申し込めますか?
- A.新規加入できる年齢は保険会社ごとに異なりますが、通院・入院・手術をすべて補償するフルカバータイプのペット保険は7〜12歳頃までです。
SBIペット少短では、11歳11ヶ月までの犬が申し込めます。
多くの保険会社が7歳や8歳までなので、愛犬がシニアになってからペット保険を検討している人でも選びやすいでしょう。
ただし、病気になってからのお申込みでは、加入することができない場合や、特別条件を付帯した上での契約となる場合もでてくるため、お早めのお申込みをオススメします。
基本的に終身で継続が可能なため、生涯にわたって利用することができます。 - Q.健康診断も補償してもらえますか?
- A.どのペット保険でも、健康診断などの予防医療は補償対象外です。
ペット保険は、保険会社が補償対象とする病気やケガの治療費に対して補償してくれるものです。
困った時に加入者同士が支え合う、相互扶助(そうごふじょ)の仕組みで成り立っているため、予防医療や代替医療、ほかの犬にも使用できるサプリや療法食などは補償されません。
人間でも、人間ドックなどは100%自己負担ですよね。ペット保険も同じように考えれば、納得できるのではないでしょうか。
■一般的に補償対象外となるもの
ポメラニアンにもSBIペット少短のペット保険はおすすめ
どれほど愛犬の健康に気を使って暮らしていても、病気やケガは1度ならず経験するものです。
特にポメラニアンは、気管が細い体質の子が多い傾向があります。それでいて明るく活発なので、飼い主さんと遊んだ後やお散歩の後に咳が出てしまうことも珍しくありません。
また、繰り返しやすい涙やけや、思わぬ事故によるケガ、年齢とともにリスクが高まる心臓病への備えもあると心強いです。
通院・入院・手術と、どの場面もバランスよくカバーしてくれるペット保険がおすすめと言えるでしょう。
そこでSBIペット少短では、利用回数や1日の補償額に制限がなく、日常の通院から高額の治療までバランスよくカバーできるスタンダードプランを用意しています。
保険料も15歳以降は定額なので、15歳以降も保険料の上昇を心配することなく安心です。
また月々の保険料を押さえたい方にはライトプランもご用意しております。
ただし、病気をしてしまうと免責金額ありのプランから通常のプランに切り替えることが難しくなるため、慎重に選ぶことをおすすめします。
まずは以下の「かんたんお見積り」から愛犬の年齢などを入力して、保険料を確認してみましょう。
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